音楽

2009年9月 5日 (土)

「Have You Ever Seen the Rain?」

邦題タイトル 「雨を見たかい?」

CCRの代表曲である。

1971年発表、ビルボードチャート最高第8位までランクインしたヒット曲である。

多くのアーティストにカバーされ、近年では2006年発表Rod Stewart(ロッドスチュワート)のアルバム「Still the Same... Great Rock Classics of Our Time」の中に収められ、再び注目をあびることとなった。多くのアーティストに取り上げられオリジナルリリースから38年もたとうとしているのいまだ様々な場面で活用される楽曲はそう多くはなく、名作と言える。

俗に楽曲のタイトルの「雨」はベトナム戦争時に使用されたナパーム弾絨毯爆撃の陰揄であるという説が広く言われるのだが、ソングライティングのジョンフォガティは1997年のオフィシャルウェブサイトにて「このことは、ベイエリアでは他の地区よりもよく起こるんだ。陽が照っているのに雨が、虹と雨粒が降っことがある。風が吹くと、雨が金門橋を越えてサンフランシスコ湾に飛ばされて来るんだ。『雨を見たかい』はCCRの崩壊についての歌なんだ。

"Have you ever seen the rain coming down, sunny day?" の部分は、sunny dayが黄金時代のクリーデンスを示唆している。しかし、ぼくたちに雨が降り掛かって来るのが見えたということを言っているんだ」

ジョンフォガティ自身、従軍しベトナムを経験し、CCRというビッグバンドの軌跡の上で伝説的な事柄であることから、上記のような風聞及び伝説が出来上がったのではないだろうか・・・

最高潮時、それはやがて近い将来したへさがる。

登れば下りる、摂理である。

あまたの成功者がそうであるよう様にCCR、このビッグバンドもそうであった。

ジョンフォガティはバンド内部から感じ取っていた。

音楽的方向性の相違とよく言う。それは明らかに確執である。

この曲の発表の翌1972年、解散する。

「Have You Ever Seen the Rain?」(雨を見たかい)は私にとってディスコソングである。ディスコホールにてなぜかR&B、FUNK、SOUL等の曲の合間にかかっていたような記憶がある。勘違い?思い違いかもしれないが頭の中ではそう。CCRというバンドの日本での解説文を読み漁っていくと本国アメリカに遅れての紹介アーティストとなっている。しかもかなり慌ててのリリースとなり、ディスコでは音楽的なジャンルの選別よりヒット曲を重視したことからの選曲と言えるのかな・・・

このバンドにもこの楽曲にもマイナーを感じるのは私だけだろうか・・・・・

「マイナー」って何よ

それはそれぞれの想像にお任せいたします。

「マイナー」はマイナー、世の中のことです。

日本語の単語としてはこういう使い方はしない?

いいのです。彼らは「マイナー」なのです。

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2009年9月 3日 (木)

「Proud Mary」

CCR

クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル

「Proud Mary」はCCRのレパートリー、並びに代表曲である。メインボーカルとリードギターを担当するJohn Fogerty(ジョンフォガティ)の作品である。1969年発表のアルバム「Bayou Country」に収録されている。

アルバム発表間もない1969年1月15日リリースされシングルカット。またたく間にヒットチャートをかけのぼり全米ヒットチャート(ビルボードチャート)最高位2位を記録する。

ちなみにCCRはこのビルボードチャートの最高位1位を獲得できなかったアーティストの中でもっとも多く(5作品)の2位獲得作品を排出している。

この楽曲は「Mary Elizabeth」(メアリーエリザベス)という蒸気船にちなみ製作された。

ややけだるい感じの8ビートにのせ「Down Home」(南部風)といわれる歌詞をリピートし、ブルース調なギターのリフを奏でるCCR独特のサウンドはこの時代に新たなロックの楽曲を生み出しのである。

「Proud Mary」は多くのアーティストがカバーしてヒットさせている。

1971年発表、Ike & Tina Turner(アイク&ティナターナー)のカバーバージョンが有名である。ビルボードチャート最高4位までヒットさせている。そして彼らの代表曲ともなっている。ティナの力感あふれるボーカルパフォーマンスは記憶に残る1シーンと言える。元々、アイクとティナの二人は夫婦でありその後諸子事情により離別に至るのだが、ティナはそれが功を奏しソロシンガーとしてビッグスターへの道を駆け上がっていくのである。このカバーバージョンは若きティナターナーの魅力を引き出す代表作品である。

CCRは南部出身のロックバンド。泥臭いロックとブルースを基調にしている。しかし、一方ではアメリカ西海岸を活動拠点にするトレンディバンドでもある。サンフランシスコ、ロサンゼルスを中心とした60’s、70’sのウエストコーストサウンドの代表的バンドでもある。そしてその時代の多くの若者たちに多大なる影響を及ばすアーティストでもある。

CCRの中心メンバー、John Fogerty(ジョンフォガティ)は現在も精力的に活動を続けている。来日の期待は薄いが、ロサンゼルス等へ行った際にはその雄姿を見ることができるかもしれない。

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